「お食い初め」のお祝いのお客様をお迎えしていました
2018年9月24日 / エーちゃんの日々の出来事
昨日3連休のお昼には「お食い初め」のお祝いをされたお客様達をお迎えしていました。
お食い初めと言えば欠かせないものが「祝い焼き鯛」です。
お料理とは別に「焼き鯛」をつけて下さい、とのご注文をお受けして初めて祝い焼き鯛を焼いてみました。
祝い焼き鯛はただ焼くだけでなくて、お祝い事に相応しい決まり事があるようです。
調べてみると、包丁の入れ方や串の打ち方迄細かな決めが、、、。魚を届けてくれる魚屋さんに祝い焼き鯛の焼きを頼むとした場合には、焼き代がかなり高くつくようです。それだけ、綺麗に姿良く焼くのに技術や手間がかかると言う事でしょうか?
しっかりと尻尾が上がった姿を想像しながら串の打ち方を研究して、オーナーとあれこれ審議しながらも、何とか形が出来上がりました!緊張しました(´∀`)
今回のお客様達は祝い焼き鯛だけで、食事にお食い初め用の献立などのご注文はなく、むしろ遠く静岡県から来られるあちらのご両親の為に、是非但馬牛を食べて貰いたい!とのご注文でした。そんな時には我が家のお肉は折り紙付きの、上田畜産の「但馬玄」を自信を持って食べていただきました。
しかしながら、調べてみるとお食い初めにも色んな願いを込めた食材や料理が昔からあるものですね。
和食の料理人さんならば、そんな事も学んでいるのでしょうね。お正月の縁起ものはあれこれ揃えておりますが。
今回も 歯固めの石 との願いを込めて黒豆はお祝い膳におつけすれば良かったなぁと、後から反省するママシェフです。
季節感だけでなく、行事のいわれなど、もっと勉強してそんな心も大切にしたいと思います。