山菜の季節です。山の達人に学びましたね。
2018年4月29日 / エーちゃんの日々の出来事
爽やかなな朝です。昨日からゴールデンウイークに突入しました。お出掛けには最高のお天気が続きそうです。
山も若葉が出揃いました。柔らかく、優しい山の色になると、山菜がいろいろ出ます。コゴミ、タラの芽やコシアブラ、ゼンマイ、蕨などが代表的な山菜です。写真はタラの芽です。最近では山に鹿が増え過ぎて、貴重な山菜が根こそぎ食べられています。ゼンマイは殆ど採れなくなりました(//∇//)
スノーランドでも朝食などには山菜も出しているこの季節です。野草などは取りやすいですが、山菜は山の達人にお任せするようになりました。
達人は違いますよね❗️出ている場所も感でわかるらしいです。まぁ知識と経験がこんな場所に出る、ということです。
昨日も早朝より(山の朝は早く5時には上がります)採ってきてもらいました。
こちらが達人の蕨です。立派な蕨です。
こんなに太くて、柔らかく長い蕨を採るのは、草が生えた日が差しこむ、明るい日陰、の場所でないと採れません。
更に達人に採って貰うと、上手な湯がき方やら、保存の仕方なども伝授して貰えたりします。山菜はコツがいります。アク抜きも必要。湯がき方も下手するとズルズルになります。
蕨は神鍋山でも小さく細いですが、ちょっと歩くとすぐにとれます。連休にも蕨採りされる方もありますね。
山菜は直ぐに湯がきましょう。切り口に灰をすり込み茹でますが、注意したいのは温度です。沸騰させてから火を切って、1分程待ち80度位にしてから湯につけて蓋をして、そのまま冷まします。
こうすると、柔らかく茹で過ぎる事がなくなり、あるていどの硬さを感じて美味しく食べれます。
保存の塩漬けも達人に学びました。サッと湯がいて、真っ白に塩をして漬けます。ここで問題が、塩抜き法や臭いの問題があり、一般に嫌われる保存です。そこを達人の極意が光っています。誰にも教えてない、と言いつつ教えて下さいました!
皆さまには極意をお伝え出来ませんが、蕨をスノーランドで食べて貰う事で、お伝えしたいと思います。
やっぱり達人は凄いです。