ベジタリアン(ビーガン)対応メニューを始めてみます。
2019年4月16日 / ブログ
昨日は新しいメニューに向けて写真の撮影会をしました。新しく挑戦するメニューは「ベジタリアン、ビーガン」対応メニューです。
ベジタリアンて言葉は昔から聞いていましたが、近頃ではビーガンと言うジャンルがあると知りました。ベジタリアンの中には色々分かれていて、乳製品の摂取は大丈夫な方、や卵大丈夫とかあります。
ビーガンは動物性は全てだめで、お出汁や調味料にも気をつけます。
野菜やお米を自分達で作ってお客様に提供させて頂きながら、甘くて味の濃い野菜やお米に皆様から感動にも似たお声を頂ける度に、こんな野菜達が主役のコースを作ってみたい、と思ってきました。
グルメの旅、との思いが強く、本物の但馬牛や蟹を食べて頂ける事に力を入れています。
そんな中でのベジタリアン、ビーガンの流れです。多くの外国の方の来日に合わせて求められてきたようですね。
そんな流れの中で、今まで野菜達をふんだんに使っていた我が宿で、今までのメニューを再構築してやってみます。宿泊プランですから朝食のメニューも少し変えてみました。通常のメニューの朝食とあまり変わりが無いのに、あらためて思います(°▽°)朝食定番の焼き魚や、卵料理、乳製品、は一切使っていませんが、何時も作っているものが、野菜中心のメニューでしたから、苦労は無かったです
ビーガン対応まで考えたいので、当然お出汁から。昆布と鰹節をやめて、昆布、干し椎茸をふんだんに使って、じっくり時間をかけて出します。
乳製品、卵を使わずに、となると力強い味方は、豆乳やお豆腐製品です。神鍋には美味しい水を使ってお豆腐作りをされている「蘇武の里」さんがあります!これは強みです。
神鍋では昔から、特産、と言われるものがありません。いや、あるのですが、キャベツや西瓜、なども生産者さんがドンドン減ってます。もっと需要があれば、後継者の育成にも繋がるのでしょうね。
神鍋の野菜達が主役になって、その美味しさが広く伝わればどんなにいいか、と思ってきました。
この新しいメニュー提供から、色んな勉強や気づきがあります。これを機に今までの料理の見直しまでできればと思っている、ママシェフ です。