今年の田植えも終わりました
2018年5月21日 / ブログ
晴れ渡って爽やかな風の中で今日で田植えも無事終わりました。山の緑は鮮やかになり、鳥のさえずりが聞こえる静かな中で、田植え機の音だけが響いていました。豊かな自然の中で暮らしている幸せを感じながら、私ママシェフは傍で苗箱洗いをします。田植えの手伝いをしながら、農業の機械化の有難さをつくづく感じます。
田植え機も乗用になってからは、更に楽になりました。機械を使っても歩いて植えていた時はぬかるんだ田圃の中で、夕方には足も上がらなくなって痙攣してました。時間もかかりました。
田植え迄の準備までが大変ですが、機械がなかった昔はまさに重労働だったのだと先人の人達には頭が下がります。
我が家のお米を食べて頂いたお客様は必ずお米が美味しい❗️最高❗️といって頂きます。お米が美味しくなるには様々な条件がいります。まずは土。火山灰の土は米作りに向きません。神鍋は噴火した時の風向きにより、土が分かれています。我が家の田圃の辺りは、粘りのある粘土質です。更に少し奥は鉄分も含んだ土です。こんな土が米作りに最適です。また水や気温も重要です。
昼夜の温度差がある方が美味しいお米になります。
秋には一段と美味しいお米が食べて頂ける様に、今年もお米を愛し、慈しみ育てていきます。