春のご馳走。葉山葵が楽しみになりました。
2018年3月15日 / ブログ
雪が消え、水の流れも勢いを増す季節です。
神鍋では火山噴火の際に出来た湧き水を利用して、様々な栽培がされてます。十戸地区では村中を流れてる小川がとても綺麗!梅花藻やクレソンも自成しています。
清流しか住めないアマゴや虹鱒などの養殖が盛んですが、もう一つ忘れてはいけない、『山葵の栽培』があります。
種の採取から行って湧き水利用で、根わさびの栽培を行っている、北村ワサビ園です。
根わさびもお世話になっていますが、今の時期なんといっても、葉山葵❗️昨日訪問すると白い花が満開でした。山葵や蕎麦もそうですが、美味しいものの花は白が多いですね^_^
ママシェフの楽しみはなんと言っても、この葉山葵の醤油漬けです!
ツンツン鼻をつく辛味がたまりませんね。
早速塩漬けから始めました。
まず塩を軽く一振りします。
その後、ゴシゴシといたづりをして山葵に刺激を与えます。ママシェフの手がゴツゴツとおおきな手で申し訳ないです^^働いてきた証拠?
こうして軽く重石をして1日寝かせます。
その後、醤油漬けに。
柔らかなこの時期の葉山葵は、辛味がツンツンきます!
山葵の醤油漬けにはいろんなやり方があり、
この辺りはさっと湯に通して、すりこぎなどで叩いてからつける方法が多いようです。
しかし、ママシェフの塩もみして、漬けてから醤油漬けにすると、水を使わずに漬けるので、日持ちも辛味も風味も、強いと思います。
お料理に出しても、お好きなかたは
「おー!山葵漬けや」とお喜びに。
春はふきのとうや山葵漬けなど香りや、苦味、辛味を楽しむ季節です。
そんな食材を食べることで、胃や腸に活力を与えて、冬の間に眠った身体を起こしてくれるのでは?て思ってるママシェフです。