神鍋高原ペンションスノーランドは、緑や花に囲まれた、心も身体もゆったり過ごせる小さなペンションです。

お客様の声

大興奮‼️今年も盛り上がった神鍋JAZZフェスティバル!

2019年10月21日 / ブログ

昨日の「第二回神鍋JAZZフェスティバル」も多くの方に楽しんで頂けて大盛況でした。

今年は6ヶ所に演奏場所が増えて、楽しさも倍増。お天気も晴れたら外で演奏される所もあり、神鍋にJAZZの風が吹きまくった午後でした‼️

スノーランドにはランチタイムにファンも多い藤村麻紀Duoをお迎えしました。圧巻の歌唱力と楽しいトーク、西田さんのギターテクニックにと大感激!やっぱり藤村麻紀さんは大好きとの声も聞こえてました。勿論ママシェフ も大ファンに。お洒落だし素敵なステージパフォーマンスにノリノリでしたこんな会場の良さは間近で楽しんで、歌声や演奏だけでなくて、人柄に触れる事でしょうね。最初からテンション上がったママシェフ です。スイーツタイムには田中洋一トリオ。トランペット、ベース、ギターの演奏が館内に優しく広がって心が震えました!トランペットの音色って力強いイメージがあったのですが、哀愁が漂う素敵な音色にウットリとして、心洗われました。

最後の会場は「蓑輪裕之スーパージャズトリオ」昨年に引き続き西気コミュニティセンターにて、ママシェフ も仕事を中断して会場に駆けつけました。会場は満杯以上!皆昨年も良かったから、と私もその1人。ドラム、ベース、ピアノ。1人1人の演奏の素晴らしさが、一緒になると3倍以上、5倍、10倍位の魅力になるのがJAZZ。それに何と言っても、トークの楽しいこと‼️音楽や映画の知識を楽しく聞けるピアノ奏者の岸さんに満杯の会場のボルテージも上がって熱気に包まれてました!山の中での生活が長い中で、こんな素敵な演奏が聞ける事に、嬉しくて興奮が収まりません‼️

勿論ジャズの事は何も知りませんし、ライブにも今まで行く事もなかったです。でも聞けば必ず心震えますよ‼️最後に会場のコミュニティセンターで蓑輪さんと岸さんと一緒に写真を撮って頂き、大興奮で終わったママシェフ でした!

来年のJAZZフェスティバルも今から楽しみです‼️

祭りの3日目は大日さんも無事終了〜準備も片付けも汗の宮支配役

2019年10月16日 / ブログ

昨日の祭りにまつわる地域の歴史の続きになります。祭りの3日目は大日如来さんをお祭りする、通称大日さん、です。

これはお堂に安置されていて、普段は扉が閉められ鍵がかかっています。一年に一度のご開帳が秋祭りの3日目となります。

正確に言えば、安置の仏様は大日如来ではなく、釈迦如来だそうです。しかし、釈迦如来であっても長い歴史の中で大日さんとして崇めてきた事で、それは大日如来となります、と今年のお寺さんのお話しでした。お寺さんが来られて般若心経を唱え、山積みされている大般若経典を皆で開けて功徳を頂きます。https://www.snow-land.jp/blog/wp-content/uploads/2019/10/img_3320.mov大日さんのお供え物の準備や執り行う為の道具を全て用意して迎えるのが宮支配の役目です。普段は外にあるお堂ですから、全て運び込みになります。お宮さんは結構な階段を上がりますから3日間で足がパンパンになる程、何度も通いました(≧∇≦)

御釈迦様のお膳の煮物、汁、白あえ、煮豆、炊き込みご飯、そんな準備もします。前日には赤豆ご飯も炊くのが御釈迦のお祭りには欠かせない事です。赤飯ではなくて、うるち米で炊く赤豆ご飯です。こちらに嫁いで初めて口にしたママシェフ です。

お供えの炊き込みご飯もお神酒、お菓子もその場で皆に配られて頂きますが、お供え物の何と美味しい事か!御釈迦のお力を頂いたようです。我が家の孫もこれが楽しみだとか。

最後に頂いたお札と、お供えの餅を切り分けて、一軒づつ配って行きます。

全ての片付けを終えて帰宅した時はすっかり夜になっていました。

大変さもありますが、関わらせて頂く事で、こんな行事が長く続けられているこの村の歴史を知り、小さな集落が独自の繁栄をしてきた理由を知る事が出来ました。ともう宮支配は3度位はしましたかね(о´`о)

神仏一帯のこの村ですが、神様や仏様をきちんとお祭りする事で村の安泰と繁栄を祈ってきたのでしょう。

大きな災害も起きた事が無く、小さな集落でスキー場を開発、維持してこれたのも不思議な事です。

宮支配が個人の負担が多いので、今後は改革もされていくでしょうが、歴史を途絶えさせる事無く続けて行けるように考えて欲しいと思うママシェフ です。

何とか祭りも終了。宮支配のお役目も無事終えました

2019年10月15日 / ブログ

大きな被害の報道が伝わってくる台風19号ですが、そんな中で村一番の行事秋祭りと大日さんが執り行われました。

この度の台風19号では東北、甲信越地方にての甚大な被害に遭われた皆様にはお見舞いを申し上げますと共に、一刻も早い復興がなされる事を祈っております。又お亡くなりになりました方には心より御冥福をお祈りします。

今年一年間宮支配の大役を受け持ちする我が家です。1年と言っても5月8日の御釈迦様の誕生日を御祝いする花祭りから、来年の3月15日の御釈迦の亡くなられた涅槃さんのお祭り迄の行事を担当します。この小さな地域ですが、神事だけでなく、御釈迦や大日如来をお祭りする仏事の行事も独自で行う村です。長くなりますが、村の歴史を少しお話しをさせていただきます。

山奥で土地も少なく畑や田もない地域で何故?となりますが、その昔は全国で山田商人と呼ばれた程の財力があったようです。麻を隣村などに栽培してもらい、麻を編んだ物を全国行商で販売していたようです。つまりは土地などはなかった分、商才にたけた方々がいらっしゃったと言う事です。

村は行き止まりの地形ながらそれぞれ商売を営み、屋号は下駄や、屋根や、豆腐や、などなど郵便局もあり60軒程の村でかなりの繁栄をしたようです。現在では33軒です。そんな歴史を持つ村では文化財が色々あり、それを管理執り行う宮支配なるものが村役員で交代でされるのです。

台風の12日のお祭りではのぼりも祭り提灯も無し、御旅も中止で神主さんの祝詞だけ受ける事に決まりました。村内に飾りがないと祭りの雰囲気がありません。それでも13日には朝から餅まき、午後から御旅とやっと盛り上がりました。

神輿と地車が出ます。昔は地車に乗って笛や太鼓は男子だけでしたが、少子化で女の子まのり、更には他地域に出た人も声がかり乗る事にも。我が家の外孫も塩まきに駆り出されました。

神輿と地車が吉野神社にて神事を受けたあと元気に担ぎ出されました。この村は安産の神様の吉野神社と家内安全の三柱神社の二つお祭りしてます。秋祭りは安産の神様の吉野神社のお祭りです。これをみても全国を行商して主人が留守ガチだったこの村では、子孫繁栄を祈り安産の神様吉野神社を大切にされたと思われます。https://www.snow-land.jp/blog/wp-content/uploads/2019/10/img_3309.mov

祭りの3日目はいよいよ大日如来さんのお祭りとなります。本当にこの村は神仏一帯の不思議な村ですが、歴史を紐解くと興味深いものがあります。長くなりますので、二回に分けてご報告します。

明日はこの大日如来さんの様子を又お知らせいたしますね。

野菜達スクスク育っています〜スノーランド農園便り〜

2019年10月11日 / ブログ

秋晴れの良い日です。大根、カブ、はくさい、春菊など良く育っています。野菜達も良く育っていますが、草も育っています。今年は台風のひがいなども種蒔後に無かったのも幸いしてます。今年は普通の大根に加えて、青い大根もつくりました。赤大根も良く出来ています。赤、青の大根はサラダや彩りに重宝します。蕪は早くも収穫出来る物もあります。種蒔を少しずらして撒いたのもありますから正解でした。今年は9月も暑いくらいでしたから、早く大きくなったようです。

白菜は不燃織を被っていますので、中は確認してませんが、大きく膨らんでますから育っているのでしょう。毎年青虫に葉を食べられて、透かし模様の白菜になるので、不燃織のシートを被せてみました。春菊も大きくなりました。とても柔らかくて、アクも無いのが我が家の野菜達ですからサラダやスープでも食して頂きます。嫌われがちな春菊。匂いや、苦味を感じるからでしょうか。スノーランド農園の春菊試しに食べてみて下さい。これなら!となるはずです。

赤と青の大根も取ってきました。まだ小さく、ラディッシュではありません。これから色がどんどん濃くなり、緑色も赤も綺麗になっていきます。

色々秋冬野菜が使えるようになって嬉しいです。たくさん食べて貰いましょう!

神鍋の秋。上からの眺めも神秘的です〜ドローン撮影での八反の滝

2019年9月12日 / ブログ

中々上から見る事がない滝をドローンで撮影されて、ネットで公開されています。ポッカリ穴が開いているように見える滝壺。

この八反の滝は神鍋を代表する滝です。滝の長さが布八反分あるのでこの名がついています。滝壺の透明度が魅力的。エメラルドグリーンの滝つぼが、上から見ると周りの緑の中で何とも言えない神秘さを感じさせます。

この木々もやがて紅葉していきますが、季節ごとに違う表情もまたドローンで撮影して見せて欲しいと思います。

秋のお出かけに神鍋高原で、新鮮な空気や風を身体に取り込んでみませんか?きっと身体の隅々まで行き渡りリフレッシュ出来ます!

今年も楽しませていただきました〜マンドリンギターアンサンブルの熱心な合宿でした

2019年9月3日 / ブログ

今年も仕事をさせていただき乍ら癒される時を頂きました。豊岡マンドリンギターアンサンブルの方々の合宿をお迎えしました。

もう活動は何十年とされており、皆さんの年代も年々上がる一方です。がそのエネルギーも益々上昇しているのでは?と驚きです^_^

趣味とか好きとかの領域ではないくらいのオーラが皆さんの情熱から感じられるのです。とても羨ましく思います。やはり人は限界を決めてはいけないのだ、とつくづく思います

自分が駄目だと感じてしまえば、そこまで。まだまだ、もっとと思う気持ちがあれば、いつまでも高みを目指していけるのですね!

毎年皆さんの演奏を聴きながら、励まされ、自分もまだまだだよ!って気持ちが湧いてきます。

音楽の力もあると思います。なんであんなに心を動かされるのでしょうか?

私は決して音楽に詳しくないですし、楽器も出来ません。子供の頃に少しピアノを習いましたが、バイエルを卒業した程度です。でも音楽を聴くと心がざわついたり、涙が溢れたりと。音楽と共に過ぎ去っていく時とオーバーラップするからでしょうか?

合宿中には有名なクラッシックの名曲やら、私の名前の知らない曲、そして懐かしい懐かしい青春ソングメドレー!あっ!青春ソングと思うのは同じ年代だからですね(#^.^#)

高校生から大学生の頃に全盛だった大好きな曲のオンパレードの時には、仕事しながらつい口ずさみ、そして何故か涙が出て泣けて仕方がないくらい!何故何故?あの頃の切ない想いでや、楽しかった頃を思い出すのに、なんで涙が出てくるの?と、自分でもその感情が分かりませんでした。

でも、きっともうあの頃に帰ることがない今の自分。歳を重ねていった過程の様々な思いが走馬灯のように、脳に溢れているのかもしれないですね。

音楽って素晴らしいです!

今年も元気を頂きました!私ママシェフ もがんばりますね!

今年の蟹プランをホームページに載せました

2019年8月27日 / ブログ

11月になるとやっぱり人気は蟹プランです。

しかしながらこの3年の間に蟹の料金は高騰を続けていて、スノーランドでも毎年蟹プランの料金を上げざるをえません。

何故蟹の高騰が続く?

蟹の不足が言われます。松葉ガニも漁獲量の規制があり、取れるだけ取る時代は終わっています。今規制していないと、そのうち蟹がとれなくなるらしいです。活蟹が上がると、冷凍蟹も全て上がっていきます。

又冷凍蟹もロシアなどから日本に入ってくる数がドンドン減ってきています。

年々値上がりしてますが、品質を落としたりは出来ません。

プランの見直しなどをして、出来る限りお客様に喜んで食べて頂けるように、選ぶプランも増やしています。

やっぱり蟹は美味しいですからね!

認められた但馬牛〜上田畜産の但馬玄が豪華賞品で登場!

2019年7月23日 / ブログ

但馬牛が人気テレビ番組の中で豪華賞品として大きく出たと知って感嘆の声をあげました!

それも上田畜産のブランド名「但馬玄」の名前での紹介です。これは凄い事だと思いますよ

但馬牛がルーツで、神戸牛となりそれは全国にも、世界にも名を轟かせています。しかしながら但馬牛の知名度はそこまで無いようで、お客様も知らない方がいらっしゃいます。

牛肉と言えば、メディアで出てくるのは神戸牛、松坂牛、や飛騨牛、米沢牛などが良く取り上げられています。それもひとくくりのお肉の紹介であり特定されたお肉では無いはずです。

上田畜産さんの但馬玄は但馬牛のお肉の常識を覆したお肉と言っても過言ではないと思います。

お肉は当然動物性ですから脂も動物性です。但馬牛はサシと言われる脂がきめ細かく入っているのが特徴です。また脂が肉の旨さの決めてです。

ところが脂が胸にもたれる、と近年は嫌われがち。脂を避けて赤身が人気です。

上田畜産さんの飼育は独自の飼料の研究により、不飽和脂肪酸(魚に近い脂)を多く含み、融点の低い(口溶けの良い)アッサリした脂質の牛肉を作り上げています。

肉の旨さと脂の違いを大いに感じて頂けるのにはスノーランドでは炭火焼肉としゃぶしゃぶを食べて頂く事をお勧めします。

サラッとして、牛肉の旨さと甘さが口いっぱいに広がり、たくさん食べても胸にもたれません!

スノーランドの人気メニューの中に洋食のフルコースがありますが、特にお肉を堪能出来る但馬牛ヘレコースがあります。柔らかなだけでなく、深い肉の旨さを味わって頂けます。

また秋から登場する上田畜産の真っ白モツを使ったモツ鍋はどこにも無いモツをを感じて貰えます。内臓は健康に育った牛だからこそ実現できる味の違いです。

真っ白で綺麗!匂いも何もなくて、ホルモン大嫌いな私ママシェフ が上田畜産さんのモツ鍋だけには驚いて食べる事が出来ます。

皆さまにももっと但馬牛のいや、但馬玄たじまぐろの違いと良さを紹介していきたいですね。

ペンションでも但馬牛として紹介するのでは無く、「但馬玄たじまぐろ」と紹介していきたいですね。

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